ハリネズミを飼い始めて4カ月が経った
ハリネズミ始めました
現在、生後半年少々です。ハリネズミを飼った人はほとんどいないので、その魅力について迫りたいと思います。
針は痛くない
針を立てている時でなければ痛くありません。普段は針が寝ていて、上からなでることもできます。
実はグルメ
同じ餌ばかりあげていると飽きて食べなくなったりします。うちのマロ(栗のマロンから二文字とって命名しました)は、そこまで偏食はなかったのですが、最近になってあんまり食べなくなって困っていました。
そこでゆで卵をあげることにしました。全然見向きもしてくれません。丸ごとあげたし、大きいからか? と思って、黄身をあげるとそこそこ食いつきましたが、すぐに食べなくなりました。
が、これでも固形のいつもの餌は食べてくれるようになったので、やはりいつもの餌には飽きていたようです。
ちなみに、個体差はあるとおもいますが、チーズと白身黄身を練り合わせて与えると、結構がっついてくれました。下の写真は練り合わせた餌を与えているところ。
女性諸君の夢を壊して悪いかもしれませんが、野生のハリネズミの主食は昆虫です。ミルワーム・コオロギ・ゴキブリなども食べます。特にミルワームが大好物です。マロはエンジン音のような鼻息を立てて食べていきます(多分うちの子だけです。本当にドッドッドと聞こえます)。
結構ビビり
ハリネズミは結構臆病です。見た目からもわかるように基本防御専門の動物です。個体差はありますが、基本的には音に敏感で、ちょっとした物音で針を立てて威嚇することはしょっちゅうです。
ただ、慣れてくると、びびりにくくはなります。
懐く?
悲しいかな、これまた懐くというよりは慣れる、が正確かもしれません。極一部のハリネズミは懐くんですが、普通は懐きません。
給水ボトル
ハムスター経験者としては驚きだったのが、給水ボトルから水を飲んでくれないことでした。かといって、水を器に入れて小屋に置くと、よくひっくりかえしています。こう見えても、奴らは筋力だけはそこそこあるようです。
もっとも、ジャンプできないし、敏捷性はあんまりありません。
一度、高さ40cm程度の小屋の上から脱出された時は驚きましたが、幼少期がハリ一族の身体能力のピークらしいです。
基本足の長さ太さはそのままで、本体部分だけが成長していくために、このような不可思議な現象が起きます。
給水ボトルの話から大分それましたが、給水ボトルの先を指でつついて濡らして、それをなめさせることを繰り返すと、飲んでくれるようになりますのでお試しあれ。
暑さに弱く寒さに弱い
せめてどっちかには強くいてくれよ、と切実に思います。体感ですが、特に寒さに弱い印象です。20度を下回ると冬眠(=死亡)してしまうらしいのに、マロは22度くらいでもダウンしています。
一応、小屋の下にヒーターシートを敷いているのですが、それでも足りないということで、ハリ一族を直火焼きできるヒーターを今は取り付けています。
小ネタ
横から見ると、結構いかつい顔して食べます。顎の力が弱いから、こんな形相をして食べないと嚙み締められないのでしょうか。